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いい感じのビジネス英語(2):万能の「料金」を表す単語

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シンガポールにやって来ました。日本は寒波襲来でクソ寒かったのに、こっちは雨季で蒸し暑い。寒い日本から暑い国に出張する際、役に立つのがユニクロのウルトラライトダウン。空港に着いたら脱いで丸めてカバンに投入できるので便利です。

価格・運賃・料金、使い分けが面倒くさい

さて、ビジネス英語ネタ。前回「入場料が高い」と言いたいときに、入場料を意味する英単語を知らんければならん的なことを書いたので、その関係。

仕事に限らず、現代生活においては、何かと「料金」というものがかかります。この料金ですが、ビジネスの現場でよく遭遇するのが、ホテル料金、タクシー料金、電車運賃、ネット接続料、ちょっとめずらしいところでは到着ビザ料金等があります。

日本人はつい、料金→値段→Priceという連想が働いてしまい、なにかとプライスを使っているひとをよく見ます。しかし、日本語でも値段、価格、料金、代金、入場料、鑑賞料等の単語がたくさんあるように、英語にも私が思いつくだけでも、price、cost、rate、fare等いろいろあると思われます。

高校くらいで習ったように記憶していますが、fareは運賃であり、タクシー代や電車代はfareを使い、rateは(一定の率に基づいた)料金であり、宿泊料金は「hotel rate」、その他物品の価格は、priceとか、面倒くさいことこのうえありません。

とくに、fareは「fair」(公平な、適切な)との発音の違いがよくわからず、そもそも私の経験だけで言いますと、fareを使っている人ってあまりいません。hotel rateは比較的よく使われますが、レートといえば日本人にとっては、両替率を思い出し、英語をしゃべろうとして発熱している頭脳が余計に混乱、体は取り乱し、普段日本語をしゃべるときには絶対しない、大げさなボディランゲージが発動、その後赤面します。

あらゆる種類の運賃や料金を表せるひとつの単語

そこで、こうした運賃や料金をすべて一言で表せる単語として「tariff」をおすすめしたいと思います。タリフ。保安官? それはシェリフ。このtariffを、Weblioで検索しますと、この単語は大学以上の水準で「最難関大対策レベル」とか出てきます。この辺が日本の英語教育のアホさ、つまりリアルな英語をいかに教えていないかという事がわかるところですが、大学以上の水準とされているのは、おそらく最初に出てくるtariffの意味が「関税」であるからだと思われます。しかし、Weblioにも2つ目の意味として、ちゃんと「運賃」「料金」とあります。

最近は、電力の固定価格買取制度・価格を示す、Feed-in-Tariff(FIT:フィット、エフアイティー)がほぼ日本語になりつつありますが、運賃や料金としてはなぜかあまりこのtariffが使われません。

しかし、このタリフ、ホテル料金も、タクシー運賃も、どこかの入場料も、はたまたSIMカードの値段(通信費)や、WiFi接続料等、すべてtariffの一言で通じます。ホテルの予約係に、I want to know the price. とか、タクシーの運転手に、How much?とか、極めてださいです。What's the tariff? でOK。あらゆる料金を訊きたいとき、完璧に通じます。

英語で世間話をしているとき「日本での料金が他の国に比べて高いもの」という話題がよく挙がるように思います。「日本では映画代いくら?」みたいな。

そんなとき、Movie price is very high.などと日本人はいいがちです。そこを、Cinema tariff is very costly.と言えばそれっぽくなります。いい感じです。

 

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