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いい感じのビジネス英語(21):仕事で使えるおすすめ英語翻訳サイト

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仕事で役立つ英和・和訳WEBサービス・リスト

英語を毎日使う仕事をしていても、ネイティブではないので、ほぼ毎日ネットの翻訳サービスや辞書にはお世話になっております。

昔からネット上には英訳・和訳関係のサービスはたくさんありましたが、いまは以下の2つをよく使います。両方とも超有名です。

次点で、アルクの英辞郎 on the WEB。ここは例文がとても豊富なので、いまでもたまに使います。

ドイツの会社が提供しているっぽいLiguee 和英辞書』は、今風にインターネット上のテキストを引っ張ってきてズラッと表示させる今風な感じのスタイルの辞書サービスです。

UIはいまいちながら、よくわからん会計監査書類の英文を一行まるごと検索したら、ドンピシャな対訳が出る場合があり、どうしてもわからん文章に出会った場合はチート的な使い方ができるかもしれません。

ほかに最近検索すると目立つのは、DMM英会話のなんてuKnow?ですね。質問掲示板スタイルなので、どんどんいい感じのリアルな表現が溜まっていってます。

ですが、ビジネス文書の英訳・和訳の推敲するときには、やはり上記のWeblioとGoogleが便利です。

本記事では、なぜこの2つが便利なのか、私の使い方を交えて簡単に紹介します。

Weblioは特許庁の文章検索が便利

Weblioでは、辞書・翻訳機能だけでなく、英語力診断や、単語帳などの勉強サポート機能などが豊富に提供されています。

しかし、Weblioの良さは、なんといってもその基本サービスである「英和和英辞典」の優秀さでしょう。登録されている辞書が多いので、専門用語に強いです。

そしてとくに素晴らしいのが、技術関係の単語で検索すると、特許庁の文章からの引用が多く出てくるところです。

特許文書には、やたらと長い文章が多く、理解しにくいとも言えるものの、どの国でも同じ理解をされるように、だいたいプロが翻訳しており、きちんと読めば理解できるものです。

よって、自分の業界特有の専門用語でも、特許文書で使われていたら、たぶん大丈夫、という安心感を得られるという寸法です。なので、和訳よりも、英訳したいときによく使います。

Google翻訳は自分で書いた英文の推敲に使うと便利

まだまだ変な翻訳になることが多いので、長文をまるごとGoogle翻訳して使うなんてことはできませんが、正しい文法できっちり書かれた文章なら、その翻訳精度は昨年あたりから随分と改善されている気がします。

このため、私のGoogle翻訳の使い方は、

  1. ちょっとかしこまった感じの英文メールを書いているときに、相手に意味がすっきり通るか(文法的に正しいか、というか、かっこつけてすべらないか)確認するために試す意味での和訳
  2. Weblioで満足な翻訳結果が出なかったときの代替

が多いです。

1番の使い方は、ほんとうに便利なので試してみてはいかがでしょうか。

意味を調べるというより、自分の書いた英文をそんなに日本語できないGoogle先生でもわかるかどうか見てもらうといった使い方です。

一方、和文を英訳したい場合は、日本語で省略しがちな主語をはっきり書いて、くどいくらいまじめな文章にすると、ちゃんとした英文を返してくれる率が上がります。

 

複数の翻訳サービスを使うべき実例

上に挙げた複数のサービスを使うべき事例として、実際の翻訳結果を以下に示します。

例えば、製造業の方ならおなじみ「車上渡し」という専門用語を検索します。

Weblioの検索結果freight-on-board

Google翻訳の検索結果pass on the car

Weblioが正解。正確にいうと最近はあまり使われず「free on board」で統一されてきているのかもしれませんが、Google翻訳は変な直訳になってしまっています。

ちなみに、「本船渡し」で検索してみたら、Weblioは今回も「free on board」と正しい訳が出ましたが、Google翻訳は、さっき車上渡しで間違ったから慌てているのか「FOB FOB」と2回繰り返すという謎の結果が出ました。

かと言って、Google翻訳は直訳的であかんやんというと必ずしもそうでもなく、仕様書や契約書類などでよく出てくる「特段の記載のない限りは」という日本語を検索してみると、

Weblioの検索結果:ずばりの結果は出ず、特許庁の長い文章の最後の方に、unless otherwise notedと記載あるので一応正解だが、元から知ってるひとにしかわからないかもしれない

Google翻訳の検索結果unless otherwise specified

Googleの方はすっきり正解を返してくれました。

なお、Weblioの方は、「特段の記載のない限りは、」と、元の文章からコピペするなどして最後に読点がついていると、「見つかりませんでした」となってしまい、さらにWeblio翻訳の結果が載っているのですが、それが「Of special mention as far as there is not it,」などとわけのわからん文章が出ました(多分句読点入れるとあかん)。

このことからも、辞書としての性能に関してはWeblioに軍配があがるも、機械翻訳についてはGoogleの方が優れている、と言いたいところですが、上の結果とは反対に、慣用句はWeblioの方でずばりの答えが出て、Googleは変な訳を返すこともありますので、やはり両方を使い分けていく方が良いと思います。

 ***

なんかここまで書いてみて、我ながら、長いだけのいまいちな記事になってしまったので、最後に極小ネタをひとつ。

電話における「どちら様でしょうか」の英文例は、いろんなサイトに載っていますが、私がおすすめしたいのは以下です。

May I know who's on the line?

丁寧、かつ英語の発音が下手でも発音しやすいのでいい感じです。

 

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