マテリアライズド

ビジネス英語、シンガポール、好きな音楽、時計、読んだ本など

MENU

シンガポールの『QB House Premium』で散髪してみた。キーワードは「カリアゲ」「サンパツ」「スク」

QBハウスで散髪してきました。

シンガポールですでに36店舗も展開しているようです。

今回行ったのは、Jurong Eastのショッピングモール「JEM」の4階にある『QB House Premium』

f:id:yskta:20180716192241j:plain

通常のQB Houseは12ドルですが、Premiumは15ドル(約1,200円)でした。

Premium店舗は、通常の美容室のように、店に入ったら受付用紙に名前を書いて、呼ばれるのを待ち、支払いは散髪終了後です。自動販売機でチケットを買うシステムではありません。

いつも週末は店の外まで待つ人があふれるほどなので、土曜の夜、9:15の受付終了ぎりぎりに行きましたが、それでも私の前に2人待っていました。

順番が来ると椅子に案内されました。

中国系シンガポール人と思しきスタイリストさんは鏡越しに私の顔を見るなり、

「カリアゲ?」と日本語で聞いてきました。記帳した名前で日本人とわかったのだと思います。

私の周りで散髪していたシンガポール人は、ほとんど両サイドをかなり薄く刈り上げる髪型になっており、それは嫌なので、「アイ・ウォント・ショート。カリアゲ・アット・ザ・バック・アンド・ノー・カリアゲ・アット・ザ・サイド」と、ジャパニーズ・シングリッシュで伝えました。

するとスタイリストはすかさず、

「ノーカリアゲ。サイド、サンパツ」と、私の希望を完全に理解したように言ってくれました。さらにそのあと、

「スク?」と単刀直入に訊いてきたので、「ウン、ディス・トップ・パート・スク」と、でっぱった両サイドの後頭頂部を手で示しながら言ったところ、「オーケー」といって散髪が始まりました。

素晴らしいです。希望の髪型の説明は日本語でもなんと言ったらよいかいまいちわからないのに、シンガポールのQBハウスでは、「カリアゲ」「サンパツ」「スク」の3ワードでスムーズに希望を伝えることができました。

おそらく日本本社のひとが、外国にいる日本人向けに教育しているのでしょう。

散髪自体は12分ほどで終了。

もとから禿げつつあるので、立体的でかっこいい髪型など望むべくもないのですが、日本の美容室で3,500円も払って、日照り不足のパイナップルみたいな髪型にされたこともあるので、それに比べれば十分満足できる髪型になりました。

通常のQBハウスと同様、頭掃除機でバキュームされた後、ワックス付けるか、と訊かれましたが、もう帰って寝るだけだったので断りました。これはPremium店舗ならではのサービスと思われます。

なにがPremiumなのかは、スタイリストさんの腕前なのか、無料ワックスなのか、後払いシステムなのか、いまいちわかりませんでしたが、これはリピート決定です。

 

▽今回訪れた店舗

QB House Premium - JEM

住所
50 Jurong Gateway Road #04-09 Singapore 608549
 最寄り駅 
Jurong East(North South Line)
Jurong East(East West Line)
営業時間
毎日 10:30~21:30(受付終了 21:15)
Copyright © MATERIALIZED All Rights Reserved.