マテリアライズド

ビジネス英語、シンガポール、好きな音楽、時計、読んだ本など

音楽、本、時計などの感想・レビュー

本ブログ管理人が見たり、聴いたり、買ったりしたいろんなものの感想・レビューです。

スウォッチ『スキン・クラシック・メタル・ニット 34』レビュー:薄くて軽くてエレガント、そしてジャガー・ルクルトのマスター・ウルトラ・スリムにそっくり!

私の初めての腕時計は、小学生高学年くらいの頃(80年代後半)に親戚のおばさんに誕生日プレゼントでもらったスウォッチでした。私が身に付けてしばらく経った頃から、周りでスウォッチが流行りだしたので、うれしさのあまり「俺が流行らした」とかアホのよ…

TransferWiseのデビットカードを入手! 両替手数料、銀行手数料よ、さらば!

母国を離れて海外で働くひとの強い味方、TransferWise(トランスファーワイズ)がこのほど、シンガポールでもDebit Mastercard(デビットカード)の発行をはじめました。 TransferWiseは、たしか元Skypeの頭がいい人が開発した、全く新しい仕組みの国際送金…

とても懐かしい響きのフェネスの7thアルバム:Fennesz / Agora

Fennesz(フェネス)の前作『Becs』から実に5年ぶりとなる、通算7作目のアルバム『Agora(アゴーラ)』が発売されました。 本作は、(理由は不明ながら)いつもの録音スタジオが使えなくなったため、彼の住むアパートの寝室にて、最小限の機材で作成された…

遂に完結! 記憶の喪失をテーマとした音楽6部作『The Caretaker / Everywhere at the End of Time: Stage 6』

2016年9月から始まった、ジェイムス・リーランド・カービィ(James Leyland Kerby)氏による、痴呆症/アルツハイマー病をテーマとした音楽プロジェクト、The Caretakerの『Everywhere at the End of Time』の最終作となる第6部(Stage 6)がこのほどリリー…

朝の光に青白く輝く:ノモス・グラスヒュッテ『オリオン』(35 mm 青針/手巻き)レビュー

年に一度の高級時計の国際展示会『SIHH - Salon International de la Haute Horlogerie Genève』が昨日(1月14日)、スイスで始まりました。 個人的には、A.ランゲ&ゾーネとジャガー・ルクルトの新作に興味があります。前者の方はすでにいろいろ情報が出て…

【2018年】私の年間アルバム・ベスト10:エレクトロニカ、ロック、ブラジル、ジャズ、アンビエント、ミニマルなど

今年はSpotifyの有料会員サービスの素晴らしさに気づいて以降、確実に例年よりも多めに新しい音楽を聴きました。しかし、CDを買う枚数は激減しました。 一方で、あまりにも簡単に次から次へと聴けてしまうので、昔のように一枚のレコードを擦り切れるくらい…

ローラーボールのススメ:カランダッシュ(CARAN d'ACHE)のエクリドールがアラサー&アラフォーにおすすめな理由

ローラーボールペン(Roller ball)をご存知でしょうか。 水性のインクを使ったボールペンのことです。 水性インクのペンは、軽快な書き心地と、弱い筆圧でもかすれずに、均一な発色の文字を書けることが特長です。 ボールペン(Ball point)は、油性インク…

小さくても男前な万能時計:ロレックス『オイスター・パーペチュアル(34mm ブラック)』レビュー

腕時計サイズのトレンドは、「小さめに戻りつつある」なんて言われながらも、まだまだ小さめの時計の選択肢が、大きめに比べて少ないことに、小さめの時計が好きな私としては日々不満を感じているところです。 そんな中にあって、小さめから大きめまで、シン…

オンライン腕時計精度計測サービス『Toolwatch』を使ってみた

複数の時計の日差を気軽に計測 機械式腕時計の精度(日差)をオンラインで気軽に計測できる『Toolwatch』という無料サービスを使ってみました。 機械式時計の日差を、計測開始時間をメモして、翌日の同じ時刻にわざわざ確認するといったアナログ方式ではなく…

『ランペイジ 巨獣大乱闘』観てきた

日本はゴールデン・ウィークの真っ只中ですが、本日、5月1日だけは、シンガポールもLabour Day(メーデー)の祝日です。 というわけで、映画でも観たろかいなと繰り出したところが、とくに観たいものがなく、時間の都合が良かった『Rampage(邦題:ランペイ…

チャーミングなオフ用時計:ノモス『クラブ キャンパス 36』レビュー

今回は、平日の仕事以外のオフの日に愛用している時計を紹介します。 ノモスのクラブ キャンパス 36mmです。 ノモス グラスヒュッテというブランドについて 「クラブ」シリーズについて なぜ『クラブ キャンパス 36mm』を選んだか クラブ キャンパス 36のレ…

ドリームポップの傑作:Spiritualized / Laser Guided Melodies

Spiritualized / Laser Guided Melodies 英国のロックバンド、Spiritualizedのデビューアルバム。1992年のリリースです。 昨日の記事(↓)でも書いたように、本ブログの名称の由来となったバンドです。 ヴェルヴェッツ風味もあるロック好きにはたまらないド…

最近もの忘れの激しいヒトの為の音楽?!:The Caretaker / Everywhere at the End of Time: Stage 4 レビュー

「痴呆症」「失われた記憶」をテーマにした全6部作 英国の電子音楽家、ジェイムス・リーランド・カービィ(James Leyland Kerby)氏によるプロジェクト、The Caretakerの全6部作シリーズ『Everywhere at the End of Time』の第4部がこのほど発売されまし…

理想的なドレスウォッチ:ジャガー・ルクルト『マスター・ウルトラスリム・ムーン 39』レビュー

腕時計選びは非常に楽しいものです。 ドレスウォッチ(もしくはビジネス/オフィスウォッチ)、スポーツウォッチ、ツールウォッチなどの用途による大きな区分から始まり、それぞれの時計の「ブランド力」「歴史」「駆動方式」「機能」「デザイン」「装飾」「…

マックス・リヒターのおすすめアルバム5選:ふだん意識的に音楽を聴かない人にこそ聞いてほしい音楽

前回の記事でアイスランドの作曲家、ヨハン・ヨハンソンのおすすめオリジナル・アルバムを紹介しました。 www.materialized.biz 今回は、ヨハン・ヨハンソン氏と並んで、ネオ(ポスト)・クラシカル音楽業界の二大巨頭とされるマックス・リヒター(Max Richt…

映画『メッセージ』音楽担当のヨハン・ヨハンソンのおすすめオリジナル・アルバム4選

映像美を引き立てる神秘的かつ不穏な音楽 映画『メッセージ』が日本で公開され話題になっております。 ウロボロス的(円環的)なお話好きにはたまらない、映画を観終わった後でいくつか思い出せる限りのシーンを反芻して、そこに隠された意味を考察する楽し…

Burialが突如新作EP『Subtemple』をリリース! ダーク・アンビエント路線まっしぐら

本日、以前本ブログでも紹介した昨年の11月のEP『Young Death/Nightmarket』に続き、短期間で突如新しいEPがリリースされました。 下記NPRのページで聴けます。 www.npr.org 2曲収録(約17分)。A面の"Subtemple" もB面の"Beachfires"も、前作のダークで…

Oren Ambarchi / Hubris (2016):前衛音楽業界の紳士達による騒音的美学

超豪華メンバーが参加 去年買うのを忘れていた一枚。先日日本に一時帰国した際に買いました。 Editions Megoの紹介ページによると、参加メンバーは、 Oren Ambarchi(リーダー) Crys Cole Mark Fell Will Guthrie Arto Lindsay Jim O'Rourke Konrad Sprenge…

映画『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』のミカ・レヴィによるサントラが凄い

J・F・ケネディ大統領の暗殺事件前後を、ナタリー・ポートマン扮するジャクリーン・ケネディ夫人の告白を通して描いた映画『ジャッキー』を観ました。 アカデミー賞候補にもなったナタリー・ポートマン氏の演技が素晴らしかったですが、それよりもなによりも…

Flaming Lipsの新作『Oczy Mlody』感想:アディクティブな会心のポップサイケデリア

4年振り、15枚目のオリジナル・アルバム『オクシィ・ムロディ』 The XXの新譜と同じ日、というかウェイン・コイン氏の誕生日である1月13日に発売されたフレーミング・リップスの新作を買いました。 『Oczy Mlody』という見慣れない単語を用いたタイト…

The XX、待望のサード・アルバム『I See You』レビュー:瑞々しいメロディはそのままに新たな個性を身に付けた

4年半ぶりのニューアルバム『I See You』 ロンドン出身のトリオ、The XX(ザ・エックス・エックス)のニューアルバムを、1月13日の発売日にiTunes Storeで買いました(相変わらずシンガポールではCD買えないので)。 個人的にも、割りと世の中的にも2015年…

ブリアルの新作EP 『Young Death/Nightmarket』レビュー:前作で大きく変化、本作で大きく進化

ブリアル 3年振りのEP『Young Death/Nightmarket』 ブリアル(Burial)が昨年末にリリースした新曲2曲収録の12インチEPを買いました。と言ってもいま手元にターンテーブルがないので、iTunes Music Storeにてダウンロード版を購入。過去2作のEPは2~3曲…

ドライアイロンのススメ:ワイシャツを毎週自分でアイロン掛けしないといけない男性は迷わず買うべき

旦那がアイロンを掛ける家庭は多いはず 私事で恐縮ながら、私は日本の家にいる時は毎週、ワイシャツを自分で洗濯し、月曜から着ていく為に、遅くとも 日曜の夜までにはアイロンをかけないといけない境遇におります。 これは遡ること6年前、妻がアイロン掛け…

ニューヨークのパーカッション奏者 Eli Keszler氏の初来日決定! 新アルバム『Last Signs of Speed』も凄い

先日発売されたニューアルバム『Last Signs of Speed』も素晴らしかった、ニューヨークの現代アーティスト(パーカッショニスト兼画家)、Eli Keszler氏(発音はイーライ・ケスラー?)が、遂に初来日するとのニュースを発見。「よっしゃ、今度これに合わせ…

Thomas Brinkmann / A 1000 KEYS :ラディカル&ミステリアスな実験音楽

演奏家が自分の音楽から情緒的な要素を徹底的に削ぎ落としたとしても、録音された音楽の聴き手の脳はどこまでいっても過去に経験した、もしくは描いたイメージを記憶の奥底から持ち出してきて、音から受ける印象に重ね合わせることで不可解な音をイメージに…

ATCQ最後のアルバム『We Got It From Here... Thank You 4 Your Service』が最高

A Tribe Called Quest、18年ぶりの最新アルバムにして、最後のアルバムは、最高でした。another Classicの誕生に小躍りしながら、繰り返し聴いております。 買ってください。 We Got It From Here… Thank You 4 Your Service アーティスト: A TRIBE CALLED Q…

アーバン ココ(Urban CoCo)の1,000円スリッパがリピートしたくなる心地よさ

100円か300円のスリッパを履きつぶしてきた日々 よく靴には金をかけるべきと言いますが、家の中で履くスリッパやったら別に安モンでええやないかという向きが大多数かと思います。 そういう私も、スリッパは100円か300円ショップのものばかり使っていました…

ヨハン・ヨハンソン(Johann Johannsson)の新作『Orphee』 がnprでフル試聴可能

ヨハン・ヨハンソン(Johann Johannsson)のドイツ・グラモフォン(!)からの新作『Orphee』がnprで全曲試聴できるようになってて眠れない。レーベルといい、「オルフェ=オルフェウス」というタイトルといい、ジャケットといい、スペシャル感が凄い。9月16…

シンガポールでマイナー映画を観るならGolden Mile Towerの『ザ・プロジェクター』(ウディ・アレンの新作観てきた)

シンガポールでマイナー映画が見られる場所 シンガポールには映画館はいっぱいあれど、マイナー映画やるようなミニシアターはないもんかと探していたらこんなんがありました。 The Projector タイ人街として有名なGolden Mile Complexの隣の隣(?)のGolden…

Piano Cloud Series / Volume One購入:20人のピアニストによる、静かな、でもたしかに場の空気を変える力を持つソロ・ピアノ小品集

先日一時帰国した際の、日本の7月の空気が、私の記憶の中で、この旋律たちとともに海と夜を越えて匂い立つ。 なんて聴きながらさっきアマゾンでCD紹介を読んでたら、12曲目を演奏しているHior Chronikというアテネ生まれのピアニストは、シンガポールと東京…

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