マテリアライズド

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音楽、本、時計などの感想・レビュー

Logan Richardson 『SHIFT』:リーダー3作目が期待以上の素晴らしさ

ニューヨークにいたけど現在パリ在住、1980年生まれのアルト・サックス奏者、ローガン・リチャードソン(Logan Richardson)の『SHIFT』を購入。 Logan Richardson (alto saxophone) Pat Metheny (guitars) Jason Moran (piano & fender rhodes) Harish Ragh…

Lemar 『The Letter』買った

Lemarの新作が日本でも2/10に発売されました。 新しさはなくとも、往年のソウルやオリジナル曲をメロウな声で、実に丁寧に歌い上げていく姿には好感しか浮かばない。ジャケも素晴らしい。ただ、日本盤のボーナストラック(タイトル曲のリミックス3曲)はど…

岡田よしたか/さく 『ちくわのわーさん』&町田康 著 『付喪神』読了

『ちくわのわーさん』を読んだ。『うどんのうーやん』との特筆すべき違いは、うどんよりもちくわのサイズがかなり大きく描写されていることである。 多分全長5~6mはありそうなちくわ。そんな風にちくわを巨大化したかった作者の気持ちは、例えば以下のペ…

コットンキャンディメーカー『わたがし名人』が楽しい。とくに飴玉で作るといい感じ

わたがし製造マシン『わたがし名人』でわたがしを作ってみた。 「ふわふわ」ではなく「ふあふあ」というあたりに拘りを感じるパッケージング。 組み立て後。中央の黒い回転盤の下に電熱ヒーターがある。 マシンをセッティングする際に気をつけたいのは、ピン…

Gwilym Simcock & Yuri Goloubevのデュオ『Reverie at Schloss Elmau』が素晴らしい

ウェールズ出身の若手ピアニスト、Gwilym Simcock(何て読むかわからん)と、ロシア出身のベーシスト、Yuri Goloubev(ユーリ・ゴルベフ)のデュオ作品『Reverie at Schloss Elmau』が実に素晴らしい。まだ3回しか聴いてないけど多分傑作。 両者ともクラシ…

ゴーン・ガール観た。おもろかった。既婚者必見の内容。

映画『ゴーン・ガール』が、とてもおもろかった。 意外な展開が連続する様は両作品に共通ながら、意外性の質が全く逆のベクトルを向いていた。 後者の意外性が人間の想像力を最大限に引き出そうとしつつも映像になった時点で逆にその限界を露呈してしまい、…

Oren Ambarchi & Eli Keszler 『Alps』 購入

遂に来た、エリ・ケスラーとオーレン・アンバーチのデュオ。500枚限定のアナログのみ。 最高でした。アンバーチ氏による適度に暴虐無人なギターに、ケスラー氏によるクリスピーなパーカッションが絡み付き、危ういバランスで意味なくほうkじょうしsてえ灰…

Aloe Blacc 『Lift Your Spirit』買った:ハッピー、ホッピー、モダン焼きー

最近、飛行機の中では映画を見ずに、ひたすらNew arrivalな音楽を漁り続けるのを趣味としているが、この度発見したるAloe Blacc(アロー・ブラック)の新譜(と言っても今年の3月発売)に収録の『Wake Me Up』において、またもや機内で泣くという失態をしで…

カルナティック音楽のレコード入手:Madurai Mani Iyerがとりあえずヤバイ

カルナティック音楽の中古レコードをおみやげでいただいた。先ほどから時差ボケで眠れないのでまったり聴いているのだが、中でもMadurai Mani Iyer(マドゥライ・マニ・アイヤール?)がヤバイ(下の動画参照)。 こういう音楽を酒もタバコもなしに楽しむイ…

シンガポールの空港で『iPad Air』(16GB Wi-Fi+Cellular)衝動買いしたった

シンガポールのチャンギ空港内の免税店でiPad Air(16GB Wi-Fi+SIMフリー)を衝動買いしてしもた。これでプリペイドSIM買えば世界の大体の場所で、ぬるぬるぴかぴかの環境が手に入るかと思うと嬉しいものの、妻への言い訳を考えていたら開封できなくなってき…

ビル・オーカット "A History of Every One"が猛烈に素晴らしい

ビル・オーカット(Bill Orcutt)、初めて買った。アルバムの内容はMEGOのサイトに書いてあるからおいといて、基本ものすごくブルージーながら、デレク・ベイリーを連想せずにおれんギター1本の即興演奏がこれまさに全身全霊、ギターと一体化しているかのよ…

秋の夜長にいかがでしょうか: ウィリアム・バシンスキー "Nocturnes"

ウィリアム・バシンスキー(William Basinski)、4年ぶりの新作『Nocturnes』。 1) "Nocturnes" (41:33) 2) "The Trail of Tears" (28:03) 2曲収録。1)は、いつものメランコリックな雰囲気は皆無で、20年以上前のプリペアド・ピアノの音が細切れになって亡…

インドで買ったCD#3:ヴィーナ奏者エマーニ・シャンカラ・シャーストリの『Geethartham』

なんか結構有名らしいヴィーナ奏者、エマーニ・シャンカラ・シャストリ(Emani Shankara Sastry)のアルバム『Geethartham』がこれまた凄かった。 インド音楽の残念なCDにありがちな中途半端に導入された欧州ポピュラー音楽的要素は皆無、且つ、いわゆるイン…

オールド・オメガにカミーユ・フォルネの黒ベルト(テジュー)

少し涼しくなってきたので、祖父の形見のコンステレーション用に、調子に乗ってカミーユ・フォルネのベルトを購入。 大丸にリザード目当てで行ったが在庫がなく、リザードよりもちょっとだけ高いが独特の紋様が渋いテジューをチョイス。 カミーユ・フォルネ…

ヌスラト・ファテー・アリ・ハーン『Shahen-shah』が素晴らしい

インドのCD屋でジャケ買い枠で間違って購入したパキスタン出身のカッワーリー(イスラム歌謡)シンガー、ヌスラト・ファテー・アリ・ハーンが実に素晴らしい。 ポコポコ反復するダンサブルなリズムに乗って伸びやかに舞い上がり、旋回、滑空してはまた上昇…

無印良品のスーツケースを飛行機に10回預けた結果

無印良品のスーツケース(ハードキャリー・72L)を2013年2月に購入、飛行機に10回チェックインした結果、とくに壊れることなく、壊れそうな気配もなく、本体を触ったときのペコペコ感から若干不安のあった耐久性は問題なかったと言えそう。 ▲なぜか白い…

T.R.Mahalingam(南インドのバンブーフルート奏者)が凄い

インド某店でCDを5枚ほど購入。 訳あってヨガ系のCDやら、シタールやヴィーナによるリラクゼーション系を購入する破目になり、それらは予想通り途中からクソださい打ち込みで盛り上げるエセ雰囲気音楽であったものの、適当に手に取ったT.R. Mahalingam(マ…

インドの時計メーカー、タイタン(Titan)の自動巻きをインドで購入

インドの街中で何度かショールームを見かけたタイタン(TITAN)なる時計屋。インド人に訊くと、インドの時計メーカーとのことで俄然気になり店舗訪問。ほとんどがクォーツであったが、機械式も置いており、その中で、ちょうど欲しかった茶色ベルトの時計を手…

Joshua Redman 『Walking Shadows』購入

ダフトパンクの新作を買いに行ったはずが、試聴機で聴いたジョシュア・レッドマンの本作に30秒で持って行かれ、お金を払って持って帰りました。 スタンダードから、ジョン・メイヤーやらブロンド・レッドヘッドに、ビートルズ、バッハ等々バラエティに富んだ…

Joe Lovano UsFIVE 『Cross Culture』購入

ジョー・ロヴァーノ、初めて買ったけど、これは大当たりであった。 1曲のみエリントンで後の10曲はすべてオリジナル。2013年1月発売でBlue Noteから23作目の新作とのこと。 Joe Lavano (ts, ss) James Weidman (p) Peter Slavov (b) Esperanza Spalding (b) …

マルチ奏者 アシュリー・ポール(Ashley Paul)の1st アルバム『D.O.L』 :カテゴライズ不能の変な音楽作品集

エリ・ケスラー氏の作品によく参加している女性前衛マルチ奏者、アシュリー・ポール氏のフル・レングスの1st アルバム『D.O.L』(Rel Records)を購入。 2008年発表、500枚限定。サックス、クラリネット、ギター、パーカッション等で奏でるノイズというかフ…

Eli Keszler(エリ・ケスラー)のファースト・ソロ・アルバム『Livingston』

2008年にRare Youthから300枚限定で発売されたEli Keszler(エリ・ケスラー)のファースト・アルバム『Livingston』を、困ったときのGEMMで見つけたアトランタの個人経営店から新品で購入、2週間以上経ってようやく届いた。 インナーを見ると、ひとりでドラ…

シガー・ロス(Sigur Ros)- Valtari:その音楽は美しいが聴く人間はきもかった:

先日飛行機の中で『おおかみこどもの雨と雪』を観てボロ泣きした後、機内エンターテインメントシステムの中にシガーロスの2012年のアルバム『Valtari』が入っているのを発見、「懐かしい、まだやってたんか」と何気に聴いてみた。 そしたらば先の映画の美し…

無印良品のスーツケース『キャリーバーの高さを自由に調節できるハードキャリー・72L』を使ってみた感想

1週間くらいの出張にちょうど良いハードタイプのスーツケースを持っていなかった為、先日無印良品のハードキャリー(72リットル、ネイビー)を購入。早速、某発展途上国6日間の出張に使用してみた。このスーツケースはファスナータイプのTSAロック付きで、…

イーライ・ケスラー(Eli Keszler)- Catching Net:NYアート系パンク精神を受け継ぐスマートで凶暴で完璧に聞こえる音楽

昨年の夏、ブルックリンを拠点とするパーカッショニストというかマルチ奏者であり、ペインターでもあるらしいエリ・ケスラー(Eli Keszler)氏の音楽に出会った。 最初に触れた音楽は、壁面上に四方八方に張りつめたピアノ線を電子制御されたモーター付の鉄…

親の愛と自然の神性の眩しすぎる映像化に涙腺が崩壊:細田守監督『おおかみこどもの雨と雪』

某国に向かう飛行機の中でおおかみこどもの雨と雪を観た 開始早々の河川敷のシーンで小粒の涙が滲み、雪山のシーンで中粒の涙が頬を伝い、その後はあんまり恥ずかしいので言いたくないけれども結果的に大粒の涙がぼろぼろとめどなく零れ落ちたのであった。 …

『KOYO ステンレスみがきクロス』で古い時計をピカピカにでけた

ステンレスみがきクロスを購入。時計を拭いてみたら思いのほかピカピカになった。研磨剤とワックスの含まれた布で、キズが完全に消えるわけではないが、ワックスによる輝きでだいぶ誤魔化せる感じ。値段も安いし気軽に使える。 見た目だけ生まれ変わったロー…

加賀隆一 編著 『プロジェクトファイナンスの実務―プロジェクトの資金調達とリスク・コントロール』読了

人口減少、税収減となれば、日本国内の公共事業におけるPFIの活用は増える一方であろうが、あれBOTとかこれBOOとかいいながら実はPFIとPPPの違いがはっきりとはわかってなかったりしているのは私だけではないはずだ。そうに違いない。 というわけで、差し当…

もっと早く買えばよかった:『おやすみホームシアター』の効果絶大

娘のクリスマスプレゼントにタカラトミーの『天井いっぱい! おやすみホームシアター』を購入。その効果は絶大で、子供がなかなか寝付かなくてお困りの世の親御さんには購入をおすすめします。 使ってみたら効果は抜群 この『おやすみホームシアター』は、本…

原研哉 著 『日本のデザイン ― 美意識がつくる未来』読了

前々から車買い換えたいなぁなんていうときに、アウディやらプジョー 508やら去年出たイヴォークやら、いわゆる普通にいい感じにかっこいい車が欲しいなぁとか思いつつも、実はダイハツのタント(普通のグレードのやつ)の方がかっこよくないか? という思い…

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