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祖父の形見のコンステレーションがCal. 561搭載の名機であった件

関西時宝技術センターに依頼していた、オメガ・コンステレーションの風防交換がこのほど完了。綺麗になったので早速モレラートの革ベルトなんぞも装着してみた。地味で若干じじ臭いものの、そこは最高級品のコンステレーション。品があって実に良い感じである。

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リファレンス・ナンバーとシリアル・ナンバーが知りたかったので、裏蓋を目の前で開けてもらったところ、1965年製造のRef. 168.004(コンステレーション)で、ムーヴメントはクロノメーター試験に受かりまくったというオメガ全盛期の名機Cal. 561であることが判明。あまりの美しさに息をのんだ。銅めっきパーツのエレガントな風情と、二段面取りローターの端正な趣き、48年経っても一生懸命動き続けるテンプの一途な頑張りにはこみ上げてくるものがあった。祖父の形見であり、大事に使おうと思う。

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裏蓋には天文台マーク。

 

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