ウェールズ出身の若手ピアニスト、Gwilym Simcock(何て読むかわからん)と、ロシア出身のベーシスト、Yuri Goloubev(ユーリ・ゴルベフ)のデュオ作品『Reverie at Schloss Elmau』が実に素晴らしい。まだ3回しか聴いてないけど多分傑作。
両者ともクラシック畑出身。ロマンティシズムを湛えた優雅なメロディ満載ながら、くどくなることはない。Simcock氏の透明感あるピアノの音色が都会的な空気を紡ぎ出せば、Goloubev氏の弓を使ったベース演奏が牧歌的な趣きを添える。現代ジャズ極上の61分。
下のビデオはトリオ編成。しかしこのユーリ・ゴルベフっていう人、渋すぎる。

Duo Art: Reverie at Schloss Elmau
- アーティスト: Gwilym Simcock,Yuri Goloubev
- 出版社/メーカー: ACT JAZZ
- 発売日: 2014/02/12
- メディア: CD
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