わたがし製造マシン『わたがし名人』でわたがしを作ってみた。
「ふわふわ」ではなく「ふあふあ」というあたりに拘りを感じるパッケージング。
組み立て後。中央の黒い回転盤の下に電熱ヒーターがある。
マシンをセッティングする際に気をつけたいのは、ピンクの大皿を据付けるにあたり、三つの爪を、電熱炉の外壁にある凸部(写真上、御参照)に合わせて嵌め込むということ。これは説明書には書いていない。
電源投入前に、グラニュー糖や、ざらめ、飴玉のどれかを中央の投入口に入れ、電源を入れると電熱ヒーターの上で円盤が高速でぶいんぶいんなって、わたがしが自動で生成される仕組み。
自宅にはざらめがなかったので、まずはグラニュー糖で試した。したところ、回転を始めてから約1分半くらいで、我が子曰く、「ごみみたいなん」が出てきた。綿飴である。付属の竹串を用いて、くるくるひろっていくのだが、これがなれないうちは結構むずかしく、ふくらんでいく綿飴が、中央の金属部に当ってしまうと、溶けてべったりくっついてしまった。思ったほど大きなものはできなかったが、味は、当然わたがしそのもの。
このわたがし名人の良いところは、名人だけに、砂糖だけでなく飴玉でもわたがしを作ることができる点である。というわけで、サクマドロップを投入してみたところ、今度は(すでに結構熱しられていたからか)、10秒ほどで綿飴が出てきた。
上の写真はイチゴ味の飴で作ったもの。写真を撮るのを忘れていたが、棒でからめとるのに慣れてくると、飴1個でこの写真の2~3倍程度の大きさのわたがしを製造可能。
うまく絡めとって大きなわたがしを作る為のこつは、1)棒にからませている途中にわたがしが熱い金属に触れないようにする事、2)からめながら棒(もしくは割り箸)自体を円周方向にくるくるまわしながら絡めとること、の2点。
ちなみに、サクマドロップのフルーツ味の飴はどれもいい感じであった。とくにパイン味が良かったように思う。なお、ハッカ飴によるものはあまりおいしくない。また、サイダー飴でも作ってみたが、これはまずかった。
お手軽に本格的なわたがしを製造できるこの機械、年末年始の人の集まる機会など、とくに活躍すると思われる。

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