本日6月1日は、在宅勤務の一応の最終日でした。
会社でしかできないことが溜まりまくっているので、明日から順番にやることを書き出してみたら、猛烈に出社したくなくなりました。
なお、「出社する」は「report to the office」とよく言います。
His boss asked him to report to the office from Tuesday.
彼の上司は火曜から出社するようにと彼に言った。
この「report」には「目的(仕事)をもって出頭する」という意味合いを含み、「go to the office」でも通じるとはいえ、そちらは物理的にある場所に移動するという意味合いが強くなります。たとえば会社に忘れ物を取りに行くとかなら「go」でオーケーです。
I'll go and fetch my umbrella.
ちょっと傘取りに行ってくるわ。
シンガポールの会社は6月2日から出社する人数の申告要
さて、一昨日の土曜日、MOM(Ministry of Manpower:労働省)より、6月2日から業務再開することが許可されている企業が、GoBusinessポータルから申告すべき情報と申告方法についての通知がありました。
思ったより簡単なフォームで安心。職場もしくは離れた場所で何人働く予定などを記入するだけでした(manpower working on-site/off-site)。2週間以内に申告する必要あり。
OnsiteとOffsiteの違いについて
ちなみに「manpower working on-site」とあると、つい「site」を「現場」と思って、事務所から離れた工事現場等で働く人数と理解しそうになります。
しかしこれは間違いで、「onsite work」が、会社の事務所(本社や支店など)で働くという意味で、「offsite work」が既存の事務所以外の場所に訪問して働くことを指します。在宅勤務は「offsite work」の一種になると思います。
「working at the construction site」だと「工事現場で働く」となるのでややこしい。
「わけわからん」は"make sense"を使う
これ、どんな英会話本やブログでも紹介されまくっていることであり、英語を勉強されている方には常識かもしれません。
しかし、この「いい感じのビジネス英語」シリーズではこれまで取り上げていなかったので、一応紹介しておきます。
「わかる」というとまずは「understand」が思いつきますが、とくに会話ではあまり使われません。
「わかる」「わからない」と言いたい時、英語ネイティブのひとは、やたらと「make sense / doesn't make sense」を使います。アメリカの映画やテレビドラマなどでも、使われているのをよく耳にすることかと思います。
とくに「わけわからんのんじゃ、どアホ」というセリフは、ビジネスの現場において、日常的に極めてよく使うフレーズだと思いますので、ぜひ憶えておきましょう。
This makes no sense.
これはちょっとよくわからないわ(呆れ顔)。
It doesn't make any fxxking sense!
わけわからんのんじゃ、どアホ!
Ah... now it makes sense to me.
ああ、やっと意味わかりました。
It does totally make sense.
わかりみしかない。
モノや考えが主語になっているのがおわかりかと思います。
「私にはわからない」は「I don't make sense」とは言いません。「It doesn't make sense to me」となります。
めちゃくちゃよく使われる表現なのに、英会話初級者がなかなか使いづらいのは、「モノが意味を作る」=具体的なものが抽象的なものを作るという日本語的に慣れない文章だからかもしれません。「sense」という意味/理解を客観的に見るような。Shirankedo。
はよねよ。
Z Z Z Z Z
▽静かな夜に聴きたい部屋が現代美術館になるアンビエント音楽