当ブログで最もアクセスの多い記事は、コロナ禍で海外出張ができなくなった今、下記英文メールの表現に関するものです。 それで先日ちょっと読み直してみて思ったのは、我ながら「定型文にこだわりすぎて古臭い、もしくは硬すぎる表現が多め」 ということで…
暗い日曜日にレコード屋巡り。 続いては灯台下暗し、自宅の割と近所にあった『RetroCrates』を訪問しました。 イーストコースト周辺の小洒落たエリアといえばこれカトン(Katong、加東)であって、East Coast RoadとJoo Chiat Roadが交差するあたりは、良い…
最近、レコードの売り上げがCDのそれを上回ったとか、日本のレコード製作会社の注文が増えて職員を募集したりなど、レコード業界に明るいニュースが多いです。 そんな中、いつもの「暗い日曜日」を過ごしていた私は、新しいレコードでも買って気分を明るくし…
外国に行けば、国それぞれの匂いというものがあります。 空港に着いた時点で、否応なしにその国の匂いが鼻腔から脳髄めがけて強襲、いつもの身体感覚に突如違和感が挿入され、少し不安になります。よく言われる日常から切り離される、という海外旅行の醍醐味…
以前上げた小さめ防水時計のまとめ記事が何気にアクセス多く、2021年夏に向けて、久々に更新します。何を隠そう、あれからもうすぐ3年経ちますが、いまだに購入には至っておりません。 今回の選択基準は以下の通りです(例外ちょっとあり)。 防水性能が200m…
『TransferWise』が『Wise』に名称を変更 オンライン海外送金サービス『TransferWise』を初めて使った時は、その安い送金手数料に驚くとともに、実はそのユーザーインターフェースの使いやすさに感動したことを覚えています。 その『TransferWise』が、今で…
先日、大滝詠一氏の楽曲が遂にサブスク解禁というめでたいニュースがありました。これでようやくシンガポールでもSpotifyでバーチャル・ヴァケーション(会社に車で向かいながら海に旅行に行っている体でひとり熱唱する事)を執り行うことができます。 そう…
シンガポールのテーラー探訪 シンガポールのいい感じのテーラー探しの旅を続けております。 前回のYeossalに続き、今やすっかり小洒落たストリートに変貌し、週末の夜ともなると欧米系の男性や綺麗なアジア系女性でレストランやバーが賑わうAnn Siang Roadに…
日本に一時帰国した際、実家に寄って親父のレコード棚から何枚か譲り受けてきました。 思い返せば30年ほど前、引っ越しの際に親父がかなりの数のレコードを処分していました。重量も密度もあるそれらの箱を捨てる様を見て、子供ながらに「勿体無い」と思った…
日本政府が中国政府に対し、PCR肛門検査の停止を要請したというニュースを見ましたが、鼻綿棒検査が嫌で痔持ちの私としては肛門検査ウェルカムです。鼻綿棒は涙が出ますが、肛門検査は声が出ると思います。 さて、今日は小ネタ。 ビジネスマンは業務の効率化…
ご無沙汰しております。 何やかやあって、去る1月2日、日本に一時帰国、約1ヶ月滞在して、1月31日にシンガポールに嫌々戻ってきました。 最初に言いたいことは、シンガポールに戻った後の2週間ホテル待機は予想以上に屈辱的に監獄的で苦痛だったということで…
年末に日本に帰るのが絶望的になりつつある今日この頃、シンガポール政府が、都市封鎖段階的解除の最終段階となるフェーズ3を、12月28日より開始すると発表しました。 しかし、フェーズ1が始まったあたりの頃に期待&噂されていた、「フェーズ3=ほぼ元通り…
今日は手抜きです。 今日使って「そういやこれ便利やな」と自分で思ったフレーズをひとつだけ紹介。 ビジネスにおいては、できるだけ紳士・淑女であることが求められることは言うまでもありません。業界によっても異なるかと思いますが、海外のビジネス現場…
海外出張する人がほぼゼロとなり、無茶苦茶見られていた「海外出張持ち物リスト」記事へのアクセス数が激減、当ブログの人気記事ランキングの顔ぶれもずいぶん変わったなー、なんて見てたら、いつの間にか「対応する」の英単語に関する記事が、「メールでよ…
先日、シンガポールの仕立て屋さんで作ったシャツの紹介記事を書きました。 このほど、一緒に注文していたフランネルのトラウザーが完成したので、こちらも紹介しておきます。このトラウザーは生地の到着が予定よりだいぶ遅れたということもあり、納期は6週…
知り合いがこのほど、花のアレンジメント・ビジネス(彼女が言うところのFloral Journey)を始めたとの連絡があり、お祝いの気持ちを込めて、その第一弾商品、クリスマス・リースを購入しました。 思ってたんより豪華で芳しく美しかったので、日本人訪問者の…
おはようございます。 毎日々々シンガポールは蒸し暑く、日本の冬がいとしこいしです。 よく言われることですが、シンガポールのような年がら年中、永遠の夏で、空気の匂いも空の高さも光の陰影もほとんど変わらないところに長く住んでいると、記憶の中のイ…
ハロー。みなさまいかがお過ごしでしょうか。 私は、日本の無能政府による人災とも言える感染者急増の影響で、シンガポールがまたまた規制を強化、年末に日本に行ける可能性がさらに減って、やさぐれています。 シンガポールで働いている方はご存知かと思い…
アジア工芸品の充実のコレクション 今更ながらシンガポールのアジア文明博物館を訪問しました。 金はあるけど歴史は浅いシンガポールの美術館は、世界の美術品のコレクションにはどうしても出遅れたために見どころは少なめです(海外から作品をレンタルして…
生まれた年に作られた時計を持つということ 飾るところのない道具としての鉄道時計 裏蓋の刻印 手巻きムーブメント 控えめなアイスブルーの文字盤 黒の革ベルトが似合う クラシック回帰への手頃な選択肢としておすすめ 生まれた年に作られた時計を持つという…
忍者ハットリくんに出てくる獅子丸の好物ちくわは、インドで放送されるときは「チョコレートロール」という翻訳吹替えになっているそうです。 「あれは日本のチクワ、つまりフィッシュケイクやで」と言ったら、同僚のインド人はまじで信じられないという顔を…
シンガポールにおける新型コロナウィルスの感染者数は最近、ほぼ0〜2人/日になってきました。にも関わらずいまだに「どこに行くにもトレース・トゥゲザーしようぜ」と政府に言われ従順に従う毎日であります。期待していた都市封鎖段階的解除フェーズ 3も結…
オーディオテクニカのターンテーブルを購入 先日、デノンのレコードプレーヤーが遂に壊れ(多分変圧器のせい)、シンガポールでターンテーブルを新調しました。 あんまり高いのは嫌だが、プラスチック感満載のフルオートの安物も嫌で、結局シンガポールのRet…
コーヒーが好きで、毎日だいたい4〜5杯飲みますが、これまで豆や淹れ方にそれほどこだわってきたわけではありませんでした。 40歳を超えると、段々と酸味のあるコーヒーが好きになってきて、昔ながらの純喫茶店で「ブレンド」と言って出てくる普通のコー…
先日、シンガポールのセレクトショップや仕立て屋を紹介しました。 今回はその続きとして、私のお気に入りのオンライン・ショップを2軒ご紹介します。 服はもちろん店舗で試着して買うのがベストです。しかし、店の多い日本ならまだしも、シンガポールでは…
先日、シンガポールの都市封鎖(Circuit Breaker)の段階的解除の最終フェーズ3の大まかな内容が発表されました。が、結局フェーズ2の人数制限緩和程度。確実な治療法もしくは効果的かつ安全なワクチンが世界に行き渡るまで、フェーズ3を維持するようです。 …
ドイツの筆記具メーカー、LAMYの定番ペン、サファリが好きです。万年筆は万年筆としてはそれほどだったので、ローラーボール(水性インクのボールペン)がお気に入りです。 こんな感じで、青ペン、黒ペン、赤ペンにして、3色ボールペンは最近使っていません…
今回で記念すべき50回目を迎えた本記事シリーズ「いい感じのビジネス英語」ですが、特に何も思い浮かばないので記念しません。一刻も早く、腐れニュー・ノーマルなどという穢れた言説が滅亡して日常が戻り、多くの人がビジネスで世界を飛び回るようになり、…
先週の土曜日の夜、近くのベトナム料理屋で、ひとりいい感じにビール飲み飲み飯食って帰ったら、一時間後に全部リターンしました。原因はほぼ間違いなく生焼けの卵です。東南アジアでは、炒め物とご飯のセットに目玉焼きが付くことが多いです(ガパオみたい…
前回はシンガポールのセレクトショップを紹介しました。 www.materialized.biz 今回は、新しく訪問した仕立て屋さんがなかなかいい感じだったので紹介します。 ローカル経営の小さな仕立て屋 紹介するのは、Yeossalというシンガポール人経営の小さな仕立て屋…